それ、ワニですか?

ワニの訳ないじゃないか。                                           手触りは、ラムだね。型押ししたんだって。                                うん、柔らかくて手になじむし、匂いもいいな。                                 これおいくらかしらん?                                           ”1800円です”                                             ちょっと悩んでいたらおねーさんが”買っちゃいな~”って・                         そういわれたらもう、財布を探している自分がいた。意志が弱い。。いえ、いいと思ったんですこれ。

と、とある場所で買ったのがこの文庫本のカバー・

若干大き目だけど、うん、いいよこれ。                                 このブックカバーの革の感触を味わいながら、ソーローの森の生活を読んでいる。               ウイスキーを片手にね。

趣味はなんですか?と聞かれると”読書”と答える。 聞いた人は何を期待したのかとてもつまらなそうにする、 へェ~、どんな本を読んで入るの?って話を続けて欲しいのだけれど、ゴルフとか、パチンコとか、釣り、うんぬん、自分と共通した何かを期待したのか、その後の話は続かない。。。。                           と、いうことで欲求不満になりそうなのでここに記録。

本を読むようになったのは、極最近、6,7年だろうか。                         誰かが、家に本がない人は教養の足らない人だとか、そんなようなことを言っていたのがどうも気になっていらい、頑張っている。。 頑張っているとは、何事かというと、そう、私は教養がないのです。そう、本を読むのが嫌いだから、つまらないから。       だって、すぐ眠くなってしまうんだもの。。。と、そんなこんなですが空っぽの本棚にやっと200~300冊程度の本が並んだ。 全部文庫本です。             文庫本はいいな、かさばらないし、小さな字をシニアグラスで読んでいるそんな自分がカッコいい?、 電子ブックなんて素気のないものは使わない。私は、茶色く焼けた古本が好きです。あ、シニアグラスと言えば、私は、今、四つほど並行して使用している。    ひとつは、本気で読書用、これはフリップアップ式の4万円ほどのもの、         二つ目は、就寝間際用の軽いプラスチック製の100均用品。                     三つ目は、お出かけ用の折り畳み式1000円。            そして、                      四つ目は、会社のユニホームに忍ばせてる使うこれまた折り畳み式のもの2000円。                      本の方も並行していて読んでいる。それは、ひとつ本を読むと飽きてしまうのでその対策のため、 本気用夜タイプ、本気用昼タイプ、就寝用、お出かけ携帯用、がそれぞれ。     すこーしだけ読んで、寝て、また読んで、飽きて、やめて、また読んで、と そんなことを繰り返している。 読書の秋とよく言ったものだ。確かにこの季節、無性に本が読みたい。うん、読みたいというよりも読むほどの余裕を持ちたい、心にね。         でも、、最近、本を読むことに疑問を感じている。。。 だって、そんな風に読んでいるからかしら、本の内容がちっとも頭に残っていない。これじゃただの時間つぶしに過ぎないな。モッタイナイ。