いまさらジョナサン

f:id:KAKAA:20200620185444j:plain

ジョナサンと倉吉

おいおい、今更?

そうですよ、だって本を読むのが嫌いでしたから。

嫌いなものがあるといいですね、それがあまり嫌いじゃなくなったときに何か新しい発見でもしたみたいに。

そう、大っ嫌いなトマトが、なんて美味しいのだと思ったときみたいに。

 

作者のリチャードバッグは飛行家らしい。それゆえ、カモメが宙返りするとか、逆宙返りするとか、8ポイントロール?に挑戦しようとしているところなど、飛行機好きならなるほどと思うエピソードが散りばめられている。薄い文庫本は、今日買ったばかりなのにもう読み終えてしまった。内容はアニメチックな展開でジャンプを読んでいるようだった。

そうですね、鳥も好きです。 小学校のころから生まれ変わるならトンビになりたいと思っていた。トンビは死肉を食べると知ってからは、やっぱり新鮮な魚を食べるサギがいいな思うこともあったけど、大岡昇平の野火を読んでからやっぱりトンビでいいと思うようになった、

生きるために動物であろうと植物であろうと生きているものを食べてはいけないと、いうようなセリフだった思うが、そのあたりからしてトンビはなんて神聖な生き物だろうと思うにいたる。 最近では人が食べるサンドイッチを盗みとるみたいだけど。

 

倉吉は、先日コンビニで売っていたので買ってしまった、しばらく前まで山崎とか白州とかのノンエイジボトルが売っていたのに最近はとんと見なくなって(それでもまだたまに見かけるとつい、買ってしまう。。) 寂しくなったところでこういうのがあるとつい手がのびる。だってモルトなんだもんコレ。その前は熊鷹?だったかピートの効いたものを飲んでいたのだったけど、これは、さわやか。まるで麦ーってだけで食パンを食べているようで、これはこれでいいのだと思った。 そのもっと前は、高崎発のウヰスキーゴールドカップをしばらく飲んでいたけれど、今になって思うと私には割りとおいしいものであったなと、今になって思う。 わずかなピート感が、家飲みには好ましかった。 家のみでアードベックなど飲んでしまうと、舌が馬鹿?になってしまいそうで心配だけど、そいう点から鑑みてこの倉吉は家飲み用に良いように思えますがいかがですかな?