私の趣味感

小生は、いくじなしです。反面負けずキライなのかもしれません。 具体的な点数をつけるものは小生には趣味とはならないようです。 結果が数字であらわれるものは小生の感性では趣味とはならないようです。 毎日、毎日、仕事では結果が問われる。。くたびれます。 ですから趣味には点数をつけたくありません。点数が低かったり、負けたりしたら悔しくて悔しくて仕方がなくて休まるどころではなくなってしまうからかもしれません。 一時期はスノーボードに相当はまりました。まだ、販売店もなく、ほとんどの人が知らない時期から十五年ばかりやったでしょうか。。滑れればスゴイ、曲がれれば嬉しい、、そんな頃でした。 うまいかうまくないかははたからみれば一目瞭然なんですが、自分自身では、昨日までできなかったことができるようになっただけでそーとーハッピーです。楽しくて楽しく仕方ありませんでした。 ところが流行ってくるとオリンピック競技になったり、俄然レベルが上がってシロートとはいえ、ありえないエアーを決めまくる。。。どんどん自分のものになっていないそのスポーツを趣味とは思えなくなってしまいました。体力的な問題もあったのでしょうけど。。。 釣りも試みました。でもやっぱり結果が定量的に出てしまうのですぐにやらなくなっていました。 気がつくと趣味といえるものが身の回りからなくなっていました。 MINIに乗っているころにもキャリアにボードを積んで行きましが、MINIが趣味といえるほどハマッテいる感はありませんでした。でも、でも楽しいと思えることが沢山ありました。初めて自分でやったオイル交換、キャブの調整、ブレーキパッドの交換、車高調整キットの組み込み、たった十年でボロボロになったウオーターポンプの交換、どれもこれも自分ではとーてい縁のないことだろうと思ったことが曲りなりにもできたこと。どれもこれもプロからみればいい加減な処置だったかもしれませんがだれも定量的な点数をつけることはできません。 今はどーでしょう?壊れる車はイヤだし、お金のかかるのはそれ以前の問題です。け・れ・ど・何もないとつまらない、でも何かあっても困るんですよ。そんな心の矛盾とリンクしてしまったのが今のカルマンなのかもしれないなあ。。車が趣味なんていえるほど知識もなければ経験もありません。でも楽しいのは事実です。これはやっぱり趣味なんです・か・ね。。