気がつけば
近頃胃の調子が不調である。
悩ましいものが突然やってきたり、まさに寝耳に水というものばかりだ。
大体がどうでもいいことであるので数日間のガマンを強いるだけで済むのですがそれが度重なるとそれは、まるで一滴一滴がコップの中に溜まってやがて溢れ出すそれのようである。
そんなときでもビールを飲んでしまうことと、その悩ましい種がそうでもなく逆には忘れがたい思いでなってしまって、その一瞬だけはどうでもよくなってしまうところが愚かであり、また必要でもあるとしみじみ思うのである。
つい先日まで5月であったのに、もう6月が後半になっているではないか!
梅雨らしい梅雨がないものその原因のひとつだが、なにより自分自身の中でぐるぐるとめぐっていてこれと言って進歩していないのがその大たるものである。
もう、自分には新しいものは何も必要ないかと思われるほどです。
たぶん、思い出だけで生きていけそうな気がします。その方が幸せな気がします。
これってボケ。ですね、そうやって深いなかに押し入っていく気がします。