ガラメキ再び(我楽目喜)

こういった字を書く場合もあるそうですが、違う字もあるようです。この字からすると効能は目ですか?いや、我、楽しくて目が喜ぶ(笑顔になるってことか?)。。。地元の小さな図書館にはこういった地のもの文献?ちょこっとあったりします。熱心に調査している方もいたみたです。いつからあったとか、GHQの命によってここを退かなければならなくなった方とかのお話や宿の名前、富士山が見えたとか。。もしかしたらお忍びで当時の文豪も?そういえば最初に来たときはまだお茶碗の破片とかあったな。。。

このブログでも以前に取り上げましたがまたもやガラメキに行ってきました。今まで何度か訪れていますが、実は初体験を。。。。。。

温泉、いや、もと温泉といってもいまあるのはこの土管風呂?のみ。土砂で埋まっては掘り起こされ埋まっては掘り起こされ、一時はご丁寧に石垣まで組んでありました。今はこんな感じにまた埋まってしまったみたいです。                         

これじゃ、なんだかわかりませんよね?直径が1mくらいの土管が地面に刺さって?いてこれがわずかに残ったガラメキ温泉です。この土管には鉄製の蓋がしてあります。今回も石を除き、その蓋をあけてみました。。。。。と。。あけただけならいいのですが、何を思ったかこの土管に素っ裸になって身をうずめてみました。深さは腰のあたりまででしょうか。。。

入るには勇気がいります、それともし足でもすべらせて頭から入ってしまったらまず助からない。。(そんなアホはいないか?。。でも、可能性はある。注意せねば)

さむ~。。。30度ないくらい??(確か27℃?)でも、川水にくらべ明らかに温かいから温泉であるには間違いないようです。もっとも昔からぬる湯だったようですけどね。

いつも、訪れることはあっても温泉?に入ることはありませんでした。それは最初にこの鉄の蓋をあけたときにその水面にアメンボがいたから。。(どうみても泥水にしか見えないのですよ。。。そんなところに裸になって身をうずめたらおしり穴から何か入ってきそうで怖かったー笑)。それとここに来るときにはいつも誰かに遭遇。。誰にも会わないときはなかったからです。それでも以前、どこかのブログでここに若い(たぶん)女性の方が入っていたのをみて、、自分もトライしないといけないような気がして。。。ま、今回は誰もいなかったのでチ〇POKO丸出しにしてみました。自然の中でそれを露出するのはとても気持ちいいですわ。。(ま、露天風呂ですけどね)

ちなにみ知り合いの方は小生が訪れるずっと前にガラメキのことを知っていたようで以前はこの土管があずまやのように木で囲まれていたそうです。

ここ、ずいぶんとその筋ではメジャーになってしまっているようで、こんな看板まであった。。

いけませんね、こんなことをしては。。。。ここに来るには小生の知る限り3通りの道がありますが、道中のひとつにはこんな標識??

これもいけませんね~、小生のみたところ分かれ道には何かしらだれかが表示をしているようです。でも、これでは面白みが半減です。自分で試行錯誤してやっとたどりつくあの楽しみがこれでは台無し。。。 あ、そうそう、この鉄の門はその昔(といってもそんな昔ではない)キャンプ場があったのでその門なのですよ。で、ガラメキにきたらここも寄らなければなりません。この左手をしばらくいくとちょっと平なところにヒノキ林があります。今から10年くらい前にキャンプ場跡地に植林したものですので背丈はまだそれほど高くありません。その林にある獣道程度の跡をちょっと歩いていくとこれがあります。

そうです、風穴です、今回ここにきてびっくりしたのは教育委員会の表示が平成14年11月28日とあることです。なんと、こんな人がまったくきそうもないこの場所でもほんの10年前くらいに新しくなっている。。。その前に来たときはこれも新しいものではなくそれはそれは朽ち果てて趣が?あったのですが。。。これでは普通の観光名所みたいです。でも、今やガラメキ温泉よりもこの風穴の存在を知る人の方が少ないと思います。ここの風穴はオンマ谷や森林公園付近にある風穴よりもずっと大きく立派なものです。直径3m?、深さ2mと、とっても大きな穴で四方が岩積みで覆われていて山側の石の隙間から冷気がこんこんと流れています。夏でもこの中に居続けることは寒くてツライくらいです。(湿気の多いときにくるとほんわかドライアイスのようになっているときもありちょい幻想的です)

さ、涼んだところで3つある沢のひとつにクレソンが沢山なってましたので少し拝借。。。その場で試食。。。う~んカライ、、さすがオランダがらし といわれるだけはある。。。このクレソン、以前は3つの沢すべてに沢山なっていましたが今は沢山なっているのはこの沢だけでした。

さ、帰りましょ、 もう、ここには二度とこないような気がする。。。。。なぜかわからないけど。。