摘出デスビ

デスビを交換したら絶好調はいいんですがちょっと何故?って原因が気になります。 desubi これが摘出したデスビです。一番怪しいのはこのローターキャップです。(交換したばかりのポイントとコンデンサーが光っていてムナシイですっ。。。) ro-ta- ローターキャップの中心と先端をテスターで調べてみてもまったく通電がありません。これってどーなんでしょう?何万ボルトとかの電圧じゃないと通電しない代物なんですかね?ちょっとローターキャップ の先端と中心がどのように繋がっているんだか削ってみたんですがどーもハナッから先端の金属と中心の金属は一体のものではないようですね。(もっと削ってみれば繋がっているんかもしれないですがちょっとくたびれたのであきらめました) じゃ、ローターキャップだけを交換してみればいいじゃん!ってことですがあいにく予備もなく部品がくるまで心の余裕がありませんでしたよ。 それにこのデスビ古いバキューム進角のタイプですがこの型式より遠心式の進角がついた”比較的”新しいタイプのほうが”走る”ってことには進歩しているようなので交換することにしました。 聞くところによると空冷VWは構造上3番のプラグのタイミングがどーしても他のタイミングとはややずれているとのことです。実際、小生が四つのプラグ外したとき3番のプラグだけ焼け方が違いました。遠心式のタイプのデスビはこのズレも補正するようになっているそうです。 デスビ交換してからはホント好調っすよ、ポイント&コンデンサー&プラグ交換したばかりの時も好調でしたがさらにアイドル時の安定性とエンジン温まるちょっと前のときの吹けあがりの差が段ちです。あきらかな違いです。 アイドル不調からずいぶん時間がかかりましたがこの件はようやくケリがついたようです。(そーやって喜んでいるとまたぶりっかえすようでコワいですが。。。) なんだかんだいっても大して費用もかかっていませんし、何より元気に走るカルマンがあることだけでそーとーうれしいです。!!