台風のあとで

今更、台風が直に通過していったのは先週だっけ???

その台風が通過した翌朝、、、

そのベニシタンが地面に落下していた。  あ、室内に入れておくの忘れた。。。

鉢が割れてしまった。。。

鉢は割れてしまったが、ベニシタン及び苔は健在だったので、近くにあった、ミニ鉢に

それを無理やり押し込んだ。。。。ちょっと小さい鉢。。。

あ~、可哀そう、イキイキとしていた苔が急に窮屈な鉢に詰められ、見た目にも

はっきり密度が高い。。可哀そうだと思いながらそのまま毎日水をやっている小生

はなんて残酷なのでしょう。。。。。

これを見ていたらヤドカリを思い出した。

子供の頃、夏になると田町通りは、毎日夜店をやっていた。(週末だけだったのかな?)

当時、自宅に風呂はなかったので、橋向こうの親せきの家までお風呂をもらいに行く

途中によく寄った。にぎやかだった。夜店には色々なものが売っていた。。

あんなに多くの夜店があつまっていたのを見るのはあの時依頼ないかな・・・

その中でも花火屋さんとなぜかヤドカリ屋さんが好きだった。

花火屋さんは、今のようにパッキングされたお子様セットではなく、マニア?向けの

花火がバラで売っていた。それを吟味?していくのが楽しみだった。

もう一方、ヤドカリは何匹も飼っていた、当時は流行っていたのだろうか?

夜店のあつまりがあると必ずヤドカリ屋さんがあったと記憶している。。。。

お気に入りのヤドカリを購入。。自宅には水槽に砂利など敷いてある。。。

エサはなにをやったのだろう?覚えていない。。。

でも、ショッキングな光景は数日してからだ。。。。。。

成長したヤドカリは小さくなった貝を捨て、もう少し大きな貝に住み替えるのだ

そのことに配慮がなく貝を用意してあげていない。。。。

苦しくなったヤドカリくんは、仕方なく裸のもままその滑稽な体をあらわにしたまま

死んでいってしまうのだった。。。。。。。。。

そうやって、何度も同じようなことを繰り返していき、去っていったヤドカリくんたちの

貝がいくつもできることによって、後からきたヤドカリくん達は束の間の余生をすご

されるようになったのだ。。。。

亡くなりもうせたヤドカリくんは土にうめられ、枝をさした墓に葬られるのだ。

(こりゃ禁じられた遊びだね。。)

今思えば、なんて残酷なことをしたのだろうか。。。。。。

ぴょこんと飛び出した小さなお目々がかわいくて飼いたくなったのに。。。。。

そうそう、いつの間にか夜店がなくなった。

その直前頃に購入して花火にはしばしば湿気た花火が混ざっていた。。。

なんか寂しい。。。