春になると
春になるときまって行動することがある。
もう、何度も、何度も同じことを記述しているが山菜採りだ。 先般、埼玉のふもとの山でヤブカンゾウとハナダイコンを摘んだ。 それらは、どこにでもあり、もう、自宅の前の道路沿いにも普通にある”草”だ。 でも、山で採取する方がなにかおいしい気がした。 実際はかわらなかったけれど。。。 今日は、日曜なのに会社に行って、その帰りに、セリスポット第二(そう私は呼んでいる)で、次第に範囲を拡大しつつあるそれらを伺いに訪れた。 いつの間にか彼らは想像以上に勢力を拡大し、以前は細く、頼りない、しかもある一点にしかなかったものがだいぶ範囲を広げ、写真のようにりっぱに成長したものも多くなった。
水セリではあるが、根本が赤みをおびておいしく成長しているのがわかる。 このスポット、先人がいつもいるようで足跡がいくつか散見される。 手前の手頃なところは、荒らされてしまい少し哀しい感じになっているようだったが、いくつか残してあってここに訪れる人のマナーを感じとったりする。。。(そうでなければ年々広がっていないだろう) 誰ともわからないどこかの人と、同じ環境で同じことをし、同じ感情をきっと抱いていることだろう。 いつか、その人とばったり会ったら、どうなるのか? こいつ~と思うのか、こんにちは~と明るく挨拶したりするのか?、ちょっぴり楽しみだったりする。