寒いけど首に巻けないマフラー

先日お店に行ったとき、あまりにもボロなマフラーをみかねて、店主がマフラーをくれました。 これです↓ サビサビマフラー 黒いのは今まで装着していた方で、サビサビの方がもらった方です。 サビサビじゃないか?えー、そうですね、だけど問題はそーゆーことじゃないんです。鉄に厚みがあるかどうかが問題なのです。 今まで装着していた方は鉄板(鉄板というよりもありゃブリキ板ですな~)がうすく、一昨年のカルマン100台ミーティングとときにボッカリ穴があいてしまってその後小生がなんとアルミ板リベット止めして穴を塞いでいたのでした。ところが最近になってあきらかにどこからか排気漏れしたプスプスとした思わずオナラが漏れてしまったときのような音がしていました。 このサビサビマフラー、復活させてみましょう。 まず、フランジが合うかどうか? フランジOK フランジはOKですね。 では、作業に取り掛かりましょう。 まず、これをどーにかしましょう。 メッキがあれば かなりきてますね~、でも、大丈夫です。 ここも問題は錆ではなく、メッキの厚さです。 鉄板もメッキも厚ささえあればどーにかなります。 (と、いまのとことろ勝手に思ってマス) たぶん、これはフツーの錆落としでキレイになるハズです。 ゴシ、ゴシ、ふきふき、ゴシ、ゴシ、ふきふき。。。。。 ほれ、どうです。 キレイマフラー ここがキレイになると俄然、キモチが高まります。 では、全体の錆を落としましょう。 最近は錆落とし用のサンダーも色々なものがありますね。 ホームセンターで錆落とし専用の替刃をつけて。。 サンダーで錆落とし。。 だいたいです。くぼみの部分の錆は除去できません。。ま、良しとしましょう。サンダーで磨けない部分はワイヤーブラシで磨きました。 表面にサビサビ粉が沢山ついていましたのでこの後クレンザーをつけてまるで靴を洗う様に水洗いしてしまえ。(もちろん内部には水が入らないようにしてね) 本体がアッツくなるくらい十分に天日干し(イカみたいに。。)した後、耐熱ブラックでスプレー塗装しました。小生、このつや消しが結構すきかも。。。 完成マフラーです さっそく装着してみましょうかね。 装着マフラーヨ うん、いいです。 あ、でもこれ、かなり低くなりました。 バックで車止めには”必ず”ヒットしそうです。注意せねば。。 あと、このマフラーにはフランジ以外にボルトなどでとめるところが ありません。走行中の振動などでフランジの部分にはけっこうな力が加わりそうですが大丈夫なんでしょうかね~。。。 試し鳴らし?も兼ねてちょっとドライブ。。 山の上で。。 町と 桜は散ってきましたね。 あっ、塗装してから大して乾燥もしないまま走ってしまいました。 ありゃ~。ま、いいでしょう、所詮、素人のにわか塗装ですからいずれにしてもすぐに錆びてくるでしょう。 と。。 っしたら今日、ある方からサプライズプレゼント貰いました! 内緒、うふふ。(もちろんカルマンに付けるものヨ)