これだからあーなるのね

先週末だったかな、雨が上がったので軽く洗車していつものようにひとっ走り、午後からお天等様も顔を覗かせ、カルマンはちょいと甲羅干し。。。。。 その間、本屋で立ち読みしていたんですが戻ってみたらこれ↓ 雨上がりに。。。 なんだかわかります? ウインドウの隙間から蒸気がゆらゆらと上がっています。内側も外側も。。。シールも甘いし、水抜けも十分ではないのでしょうね。 なんとも恐ろしい状況です。 こーやってカルマンは濡れる→錆る→濡れる→錆るを繰り返して朽ち果てていくのでしょうかね。。。 そー言えば最近になって錆びるっていう化学反応に興味を抱いております。 中学の頃、モデルガン好きの友達がいて、”ガンブラック”なるものをモデルガンに塗っていたのを思い出しました。あれはなかなか綺麗に施すのが難しいらしく、仕上がったモデルガンはムラだらけの江戸紫?みたいな色になってました。今思えばあれは黒錆を強制的に作って錆を防ぐものであって塗装ではなく、赤錆よりも化学的に安定している黒錆を強制的に作って表面を保護する役目ももっていたのですね、サビチェンジャーなる商品もこれと同じように三酸化鉄を表面に作って赤錆よりもさらに錆びている?状態にして、これ以上錆の進行を食い止める役目を果たしていたなんて最近知りました。亜鉛とかアルミも面白い。。。鉄よりもイオン化傾向が大きいから錆が進行しそうだけど錆過ぎるゆえ、酸化膜が表面にできるためそれ以上進行しないだとか、実に面白い。アノードだのなんだの市販されている電気で錆の進行を食い止める装置も利にかなっているのかなってつくづく思う。。。 鉄板に錆びにくいステンレスボルトを使用するとそのまわりの鉄が瞬く間に錆びてしまうというのもそれと同じだ。。。 だとすると、最近目立った錆の箇所に亜鉛やらアルミの粉?でもマブシテおけば錆の進行を遅らせることができるのだろうかとか、マジメに思うこのごろ。。。ま、錆止めとかって亜鉛かが入っているのもあるのだし、今更おどろくことじゃないのだろうけど。。。