enya 049

ちょっと前になるが、オークションで

未使用のenya06(RC)と 汚い enya049(RC)を落札した。

未使用06の方は7000円ちょっと、汚い 049は3000円ちょっとだった

と思う。

昨今、未使用となると1万円以上の値で取引されている。

2、3年前までは、そんなことなかったんだけど、誰かが高額な値段で買ってしまうとそれ以後、相場が上がってくるという感じて仕込まれた感が強くなるけど、それでも手に入れたいという人は今でも沢山いるのです。

さて、私の汚い 049ですが、あまりにも汚かったのでしばらく灯油に漬けておきました。そのあとシンナーにも漬けておきました。いずれにしてもあまりキレイにならず、仕方ないので本日、洗剤を入れた鍋で煮てからJOYを付けて歯ブラシでゴシゴシ。。。

あ、洗浄前の写真がない! 残念!  洗浄後、満足いく感じになった。

か、カワイイ。。。049ちゃん。

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またもやサワダ模型店のショウウインドウを思い出す。

エンヤ049、06は、COX049などと共に下の棚に置いてあって、新品で2000~3000円くらいだったと思う。

その中で私は06(UC)を購入し、2chでラジコン飛行機を飛ばしていた。

今に思うと末恐ろしい。信頼性の低い27Mhzのプロポの2chで手から放したら最後、燃料が終わるまで飛ばさねばならないなんて。。。

06との思い出は深い。06で初めて燃料が切れるまで飛行をすることができたから。

発砲スチロールにフィルム貼り+ハリボテボデーに既に墜落して壊れてしまったクルセーダーの尾翼を取り付けた機体だった。

燃料が切れて、途端にきりもみして落ちるように着陸?してしまったけれど、上空で燃料が終わって静かになった瞬間に居合わせた友達2人がヤッター!って手をあげて喜んでくれたのを鮮明に覚えている。

以来、幾度となく手から放したら最後の飛行を楽しんできた。

スロット付のRCエンジンというのは、なんとも贅沢で私としては憧れのエンジンであった。でも。。

後半、4chのプロポでスロット付のエンジン飛行機をなんどか飛ばしたが、何か物足らない気がしてような気がする。 

スロットがあると止めたいときにいつでもやめられるという安心さを手に入れてのだけれども、その反面、スリルが半減したような気がしたものだ。

あの緊張感。途中でやめられない、手から放したら最後、あの一か八かみたいな感覚に慣れてしまった私には。。。。

そんな思いれのあったはずの06エンジン。 今思えばもったいない。

散々使いまわしてスカスカになりバッチくなったので捨ててしまった。

 

あれから45年以上?過ぎてまた豆エンジンに魅了されている。

これで COX Teedee01、02、 Peewee02、049、

そしてenya049、06が揃ったのだ。