過ぎ去りし日々の回想

フランスベーカリーのバゲットはやはりおいしいですね。

何もたさず、何もひかず? そのままでイケるのです。

手でちぎる時のパリパリ、、口に含んだときのパリモチ。

そしてフィニッシュは麦の薫り。

さて、そこからひた進み、吉村順三さんの別荘を右手に眺めながらさらに進むと

軽井沢 YHS 。そう、かつて貧乏学生、旅行者に重宝されたユースホステルがあったのです。 今も建物だけ綺麗な廃墟?として残っていますが、1991年に閉館されたそうです。1泊 1500円!だったとか。

そこをさらに進みます。右手には小川が流れ、到底人はいないだろうと思われるあたりにひっそりと豪華な別荘が佇んでいるあたりが流石、軽井沢です。

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しばらくいくと会えるのです。

正宗白鳥氏に。

 

花そうび

 花のいのちは

  いく年ぞ

時過ぎてたづぬれば

 花はなく

  あるはただ

   いばらのみ

 

Beautiful roses, how long would you live?

  Coming here again after a long time,

     I see no flowers but only thorns. 

 

英語の方がわかりやすいですね。

でも英語から感じる哀愁はなにか直接的で趣にかけているように思えるのは私が英語を知らないからでしょうか?

 

今は、廃墟となった軽井沢ユースホステルとこの詩がかさなる気がするのは、意図的なものなのでしょうか。