追憶と憧れの日

たまにひっぱり出して眺める。

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COXの仲間たち

カワイイ♡ 不思議だ、何故かこれらを眺めていると落ち着く、というか癒される。

手前のPeewee02は、当時 2600円とかそんなものだったと記憶している、

Peewee049が2160円で。。

この中で当時、実際に購入したのPeewee02だけ。

Uコンで飛ばしたがラジコンでは制作したものの飛行までは至らず。

どちらかというと飛ばすと、いう行為よりも作る方が楽しかったのかも知れないな。

 

これらを眺めながら一杯できるのだ、ホントに、お酒がウマイの。ただ、ただ、ボーと

眺めいるだけ。。

そして、色んな思い出が浮かびあがってくる。

フロントキャブの付いたTeedeeシリーズで唯一、当時目にしたことがあるのが、一番右の051だけ。

これは、サワダ模型には売っていなかったけど、なんとあのト〇ーのオヤジが私を

ラジコン仲間の集まる場所まで私を車で連れて行ってくれたときに目にしたことがある。

思い起こせばあればマークⅡクーペだったかも知れないな、その車の後ろの席に私をのせて日曜日に連れていってくれたのだ。 オーバーヘッドカセットの調子が悪いのを気にしながら。。。

当時ト〇ーで、買い物をした記憶はあまりない。ただ、バッテリーの充電を仕方なくしてもらった程度

(サワダ模型では、補充液を入れてもらって50円。でもサワダ模型が休みのときは、しかたなくト〇ーで充電してもらう。補充液はつかなく100円とられるので、おかあさんに泣きながら訴えた記憶がある。。。)ではあるが、なーんにも買わないのに模型屋さんだけはあしげく通っていたからだろう。どんな流れでそうなったのかわからない。多分、私がラジコンをやりたい!といって、カモだと思われたのかもしれないな。

場所は、少林山前の小さな空地。近くにはなんと信越線が走っている。

今ではとんと信じられない光景だ。

そんな狭い空地でいい歳したおっさんたちが集まってラジコンを飛ばしていた。

その仲間の一人でブルーメタリックのフィルムが奇麗に貼ってあるハーフサイズの

パイロンレーサーに搭載されていたのがこの051エンジンだ!

はじめてみるパイロンレーサー、速かったなー、薄っぺらな翼、シャープな旋回、気持ちがスーっとするようなキレイな直線をひいて、すぐ目の前を通過した飛行機があっというまに粒になって90度曲がってからキュルっと旋回する。

か、カッコイイ! なんてかっこいいんだと思った。

そしてそのオジサンの操縦ミスで危うく私にぶつかりそうになって一同、わっとなったのでとても覚えている。

ワクワクした。 ト〇ーのおっさんのカウルもつけない冴えない25エンジンの飛行はつまらなかったけど。。ドープ塗りの白ボディーに翼は半透明の黄色いフィルム貼り・・

あんなこと、こんなこと、思い出っていいですね。今、こんなときだからこそ、何んも考えることなくただ無垢であったあのころがとても懐かしい。