スコッチが飲みたい

映画館を出てから早々高崎のビール工房兼居酒屋へ足を運ぶ、

時間は、17:00. 開店も17:00. 一番かと思ったらカウンターにはすでに先客が3組もいた。 カウンターの真ん中の席を空けていただき、ポツリとしていた。 この店のIPAをいただく。(これはうまかった!) 豚の粕漬け焼肉もうまかった。 ただ、いちいち注文をするたびにお金を払うシステムと、 どうも客層が自分とは違うようで、苦しかった。 きちんとしていて、図書館を酒場にしたみたいでつい、 居心地が悪くてその店を30分で出てしまった。 (この店の個性です!)   あまりにも人恋しくなってしまって、あのマスターのところへ 行くと、焼き鳥屋がたこ焼き屋に変身していた。 しかし、ここの居心地は良かった。マスターといい、客層といい 全然知らない人たちと友達のようにおしゃべりができる。 上州気質っぽい隣のおねーさん、サーファーの若者、ただただ、 ちびりちびりと多くを語らずにやや右上の空を眺めながら グラスをかたむける白髭のダンディー。 そしてときより相槌をしながらたこ焼きを焼くマスター。 ビールと竹鶴(500円!)をいただく。。。。 しかし、今日はここが目的地ではなかった。   モルトを駆るのだ。   Barは気分に合わせて店を選ぶ。 ただ大人しくグラスを傾けるとき(そんなときはないが。。)は、P店 誰かを誘う時は、広めのA店 会社帰りのときは I店。 そして、今日は、スコッチの勉強がしたかったので、いつも色んな ことを教えてくれるM店に向かった。 (他にP店、K店、M店、等、マスターと店の雰囲気と今の自分は 何を求めているのかで店を選ぶのだ)   運よく、M店はまだ誰もいなく、1時間ほどだろうか? ずーっと、間が開くことなくマスターの話を聞いたり、質問したり、 それらスコッチの壜のラベルをおかずにテイストを堪能する。 今日のテーマは決っていた。 アイラにはしない。 シングルモルト、ハチミツの甘さを感じるために。   カーデゥ12年特級ラベル、グレングラント。 クライヌリッシュのオフィシャルとボトラーズと23年。   全部ストレートでいく。もったいないから。 こういうところで飲んでいるとあまり体に堪えない(いや、気が付かない?) から不思議だ。 1824年の意味も知らなかった、初心者だけどどれもこれも特徴が あって面白かった。 ウヰスキーはアルコール50%以上のものが やはり、おいしいと思うは気のせいではなかったようだ。          
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