Mr Murakmai

あの~このホビダスブログ、、、なかなかアクセスできないんだけど??どうゆことかね?今日も何度も何度もトライしてやっと繋がったよ、、、、 ま、気を取り直して。話を変えよう、

つい最近、印象に残ることがあったので。

私は、いまだ村上春樹さんの本及びその一遍すら読んだこともなっければ、読みたいと思ったこともなかった。 直木賞発表の時期になるととかく矢面に出されて世間が騒ぐたび、私の購読意欲がそがれるのだ。とてもひねくれている自分がいるのだけれども、ちょっと自分にはまだ早いと謙遜のようななにか変な気持ちもある。。                                     ちょっと前になるけれども日曜の夕方だろうか?FMラジヲを聞いているとなにか拙い声なんだけどなぜか聞き入ってしまう不思議なオジサンの声がしていた。

そのオジサンはこのようなことを言っていた。(記憶から記述しているのでおおよそ間違っているかも知れないけれども。。)

私はJAZZの仕事をしていたんだけれども、10年近くやっていると流石に飽きてきて、その仕事はやめてしまって、海外へ行ってみようかなんて思った。 ギリシャに行ったけれども何もすることがないので海で釣りをしていた。 ギリシャの海はとても綺麗なんだけれども思いのほか魚はいなく、釣れても雑魚ばかり、たまに釣れると近所の猫がやってくるのでそれあげていた。そこの猫は怖いからね。大した荷物も持たないで出かけたのだけれども、当時もっていたウオークマンがあって、ひとつだけ、アルバムを持っていてそれがビートルズホワイトアルバムだった。それを聞きながらぼーっとしているとなぜか、何故かとても小説が書きたくなったんだ。 その時書いたのが 『ノルウエイの森』だ。

と、おおむねそんな様な内容で、最後になってやっとその声の主が村上春樹さんだということを知った。 人の話を聞いてもここまで覚えていることは珍しい、というか私は初めてかもしれない。 へ~、毎週日曜のパーソナリティー村上春樹さんなのか??と楽しみして毎週聞こうとおもったらそれはイベントもので定期の放送ではなヵった。 選曲といい、話方といい、とてもカッコよく、一気に村上春樹さんの本が読みたくなったのだった。                                      そう、何かその人なりを知りたいとか、関わってみたいとか自分が何かビーんと感じるものがないと動かないのだ、薦められても、広告で見ても、テレビで見ても、それ以外の何かを感じると今までちっとも動かなかった重い腰がスッと動くことがたまにある、 この時はそれだったな。