I love cox engine!
これを私の天職にしたいくらいだ。
元来、小さいものが好きだった。 安いから?そうかもしれない。でも、小さいから
こそ、カワイイ、Cuteなの。
さ、このヨレヨレのCOX 01エンジンを鑑賞に堪えうるものに仕上げましょう。
ダイソー製のリューターとホームセンターで買った研磨用のバフ、それとオークションで買ったサンエーパールという商品だ。サンエーパールは、腕時計をピカピカに磨いたりする研磨剤のようです。(ちなみに写真のキャブレターはすでに研磨済みの映像です。)
もちろんばらしていきます。つまようじと比べてください。あ~小さい!クワぁいい。
一番、問題と思われたのがこの樹脂性の燃料タンクです。 何をすればあんなに白っちゃけて残念な色になってしまうのだろうと思っていたけど、タンクをばらして、内部をみるとちゃんとした色ではないですか~。 そう、確信しました。表面を削ってしまえば、 なさけない、汚らしい燃料タンクもキレイにすることができるだろうと。。 あ、ちなみに、昔もう、すでに亡くなったおじさんが刀を研ぐのに使っていた、スタンド式のレンズがあったので今回は、それが大活躍です。おじさんありがとう。 あ~、これでおじさんはよく、刀の波紋とかを見てましたね。シャカ―シャカ―とおじさんが一人で刀を磨いているのは異様な光景でしたが、磨くという行為はとても楽しいことだということを今になってわかってきたのでおじさんの気持ち、わかります。
つまみが錆びてますけど、ニードルもちゃんとしてそうです。
で、レンズ越しにひたすら、磨く、磨く、磨く、磨く、くたびれて休み、そしてまた磨く、磨く、磨く、、、、、この繰り返し。。左手が痙攣しそうです。
そうやって5時間あまり。。。
いきなりですがこれです。
あ、ちなみに、スタータースプリングはなかったのですが、このスプリングだけが300円でたまたま、オークションに出てましたの即、購入しておきました。(それも磨いたののよ。。)
磨き方法は企業秘密。。。?シリンダーのフィンとか苦労しました。タンクも大変でした。 キャブレターの樹脂部分も割れていたのでそれもカシメをして補修しました。 どうやら、COXエンジン、樹脂部分がウイークポイントですね。海外のサイトとかみるとアルミ製のタンクや、キャブレターマウント?もあるみたいですけど。 で、これ、このCOX01、圧縮もあるので多分、動くと思います。 ♪飾りじゃないのよ~♪。
あ、そうそう、レンチも錆び錆びだったので磨きました、レンチも小さいですね~、あ~ 素晴らしい。 磨き後、オイルを塗ってきやすめの防錆処置もしときました。
レンチを磨いていたら、飛行機のマークが浮き出てきました。 わかります?
さ、レンチと一緒に記念撮影です。
うん、いい、ピカピカのデットストックを高いお金出して買うよりずっと、愛着がわきます。COX01は、大抵黒いタンクのものが多いのでこのゴールドのCOX01はとてもお気に入りです。 このエンジン、部品取りと称してオークションに出されていました。そんなかわいそうなこのエンジンを救ってあげたと、いうような何か誇らしい感じさえ致します。
Adios!