湯浅一郎に会いに行く

先週、日曜に湯浅一郎に会いに行った。。                                群馬近代美術館へ足を運んだのだ。                            上州人ならよく知っている新島襄とゆかりにある湯浅治郎のご子息である。。。そして今も安中市にある有田屋という醤油醸造に行ったときに湯浅家のことはちょっとだけ見聞きしたこともあるし、現在のご当主もかなりの車好きで氏のロータスエスプリなどをお店の方に承諾を得て見せてもらったのをこのブログでも紹介したことがある。                  ま、そんなこともあり、ふと、目にした掲示板でいてもたってもいれれなくなった。      氏の代表作のひとつ ”徒然” は黒田清輝の”湖畔”を思わせる、光の中にあるのにどこか色っぽい作品。 またパンフレットにあるパリジェンヌ?が居眠りをしている絵もとても素敵だ。 氏の作品を生でみせて頂いてとても気に入ってしまった。           それは、その時代を映し込んだ作品ばかりで、しかもやさしい雰囲気が伝わる和む作品ばかりだったから。。。 写実的なので私のようなものが見るにはその時代の風景が映し込まれているのは明治のその当時の人々の暮らしぶり思わせるにとてもわかりやすいく、ありがたいものだった。 美術館では、学芸員?の金井幹子さんにも見方をご紹介いただいたり、有意義な時間を過ごせたな~。                        私には芸術のホントのところはわからない、何がなんだかもわかってもいない、でも、なぜか芸術というものに触れてみたい憧れのようなものが迸って自分の心のどこかをきらきらと輝かせる瞬間があるのです。 そういう勝手な自己満足に浸るのだ。