端子外れ再び。。

再びというくらいだから以前はいつだったのか調べようと思ったら管理が悪く過去の履歴がよくわからない。。。ま、いいや。

で、なに?ってことですが、レギュレーターの端子が外れていたというただそれだけ。。。だが。。

それは今日の帰宅時の出来事。。

もう、この季節はいくらはやめに帰ってもお天道様は山の向こう。。。 会社の駐車場でエンジンをかけたときにセルの元気がややなかった。今にしてみれば。。。

途中でライトがやけにくらいことに気づく。。もっとはやく気が付けばいいのにダメね~。

この現象は以前にも経験しているのですぐに原因は想定できた。レギュレーターの端子が外れてしまいバッテリーは頑張っているのにジェネレーターからの電気がきていないのだ。。。やばい。。この状態はそう長く続かないことを前回から経験している。。まして今回はあれから数年もたちバッテリーはかなりくたびれてきている状況だ。。しかし、ここらは都会とは違い、道路はどこも暗い。。できれば街灯の下で停車したかった。  1kmくらい走ったか?街灯があり、なんとか車を止められるスペースを発見。。

ここでエンジンをとめたら絶対にセルは回らない、そのことが頭にあったものの街灯の明かりをみつけたらなにか安心してしまったのか、キーをOFFにしてしまった。ヤバい、とってもいかんなこれは。。。頭のなかで”あちゃー”と叫んだ。。エンジンをとめてシーンとなった車内になってから改めて思った。 あっ、ダッシュボードにハンド充電式のライトが忍ばせってあったのだった。なんだーわざわざ街灯の下じゃなくてもよかったじゃないかと。。。そいつを箱から出してビニール包装から取り出す。。はじめて箱からとりだすなんとも新鮮な気持ちはこんな事態にもかかわらずかわらない。思いのほか明るい!しかも結構充電されているらしくいちいち手を動かし充電操作をしなくても大丈夫だ。怪しい漢字がたくさん書かれたもらい物のこの商品がとっても頼もしく思えた。リアを開け、そいつでレギュレーターを照らすと、想定とおりしっかりと?端子が外れていました。端子を接続。。。。これで今回の初期問題は解決だ。。。

まわりは真っ暗なのに街灯で照らされたそこだけがほのかに明るくなんとも寂しい雰囲気が漂う。。。だーれも通らん。。。どーしよう。。。。リアシートの下にしまってある延長ケーブルは確認した、最悪ここを通る車をとめ、ちょっと御足労願うことも可能だ。。でも、できれば誰にも迷惑をかけずに(いや、誰にも知られないように)何事もなかったように一刻もはやくこの場から立ち去りたい気持ちにかれている自分がそこにある。。。 ドライバーズシートに座る。。。キーをひねる。。。 スピードメーター下の小さな2つのランプは点灯しているがセルモーターはやっぱりまわらなかった。。。。。。。幸いそこはかすかに下り坂のように思えたので軽くひとり押しがけをしてみたがダメだ、ここではスピードがあがらない。2、3回トライしたがセルをまわすまでには至らなかった。

ほんの数十秒ほどか?ちょっと茫然としていたがもうちょっといけば少しゆるいが押しがけ(この場合下りがけ?)をするには十分な坂があるハズだ、でもそこの坂は比較的車通りもあり、先ほどの”誰にも知られずに、、、”というのは選択できない状況だ。。でもいい、やってみよう。

少なくなったバッテリーをいたわるためにスモールもつけずにまっくらな脇道から主要道路にでるのはとても怖い。。。。右側から車が走ってくる。。。まるでみんなで縄跳びをしているときになかなか入るタイミングがわからずいつまでも首だけを上下させているお子様のようだ。。。右側向こうにみえる信号が赤になった。 チャンス!いくぜ相棒!ドアを開けたままハンドルを右手で操作し左に曲がる。。けれどうまく操作できず反対車線に前半分が飛び出している、わーもーいい、向こうからくる車も止まってくれるだろう~と、こーゆーときは自分の都合のいいように判断。カルマンを車線にうまくのせたらそのまま蹴る!わが足でカルマンを蹴る!、ちょっと坂になっているのでスピードに乗ってきた、いい感じだ!すかさず右足からカルマンに乗り込む!ドアを閉める!、クラッチを踏む、セコンドに入れる、あ、あ、いつもながらニュートラルからはセコンドがとっても入りにくい、ギ、ギーっといや音を数回させてしまったあと再トライ!セコンドに入った!!ここでキーをセルが回る位置まで一気にひねる!、いけ!クラッチをつなげ!、、、我が魂よカルマンに届け!(大げさ)、、、、、ブッ、ブロブロローン~やった!かかった!。。。~ふぅ~。。。。。!  たわいもないことなのに今の文面のようにこの時の状態は結構、興奮状態?安心したあともちょっと心臓がバクバクしている。。。。。。。。そしたら。。

あれ?あれれ?また1kmも走らないところで。。。ライトがやけに暗いことにまた気が付く。。。。。あっ。。ダメだ。また端子が外れている。。。橋の上で気が付く。。。片側1車線で上下とも車がぎっしり詰まっているこの状況で立ち往生するような状況だけは避けたい。。。ブロ、ボ、ブロ、、エンジンが息つく。。かわいそうだ、エンジン。。。今頃真っ黒なガスがエンジン内に充満しているに違いない。。やめて、やめてー!。。。なんとか橋を抜け、自動販売がある場所にカルマンを止めた。。節電対策がひと段落したこの時期はありがたいことにとっても明るい。。今度は同じ失敗はでいきない。なぜならこの先は登り坂しかないからだ。。。エンジンを切らずにそのままリアハッチをオープン。案の定、あいつはまた外れていた。。。でも。。。。。今度はエンジンを切らずにこいつをハメなければならない。。通電している状態でこいつをもとに戻すのは結構コワい・・・端子の金属部分にふれないように端子をそーっとはめる。。。バチン、バチン、線香花火の終わりかけくらいの小さな火花だけど青い光が線香花火のそれとは違うと小生に主張する。。。。。。あれ?あれ?端子ゆるゆるじゃないか。。。手で端子をはめても小さい青い火花を散らしすぐに外れてしまう。。。。。。。これではダメだ登り坂の途中でとまる訳にはいかん。。。工具箱(といっても段ボールの箱)からプライヤーを探し端子を軽くかしめてから。。。。あ、今度は大丈夫そうね。。。ひと安心。。。。

帰宅後。再発防止策実施。。。端子自体がさびていてので適当に錆を除去し、今度は丁寧?に端子をかしめ、しっかりはめる。 うん、これで大丈夫だ。ひと・あ・ん・し・ん・ね・

これさっき撮影。これが外れた状態ね↓

 

で、これが正しい状態↓

で、もってこれが大活躍のライト。。↓

なんでもないこと、、、大したことない、、、、しかも2度目、、、、、、以前より落ち着いた行動ができなくなっていると感じた、、、、情けないな~。。。