BMW R26

カルマンネタではありませんがカルマンでお出かけしました。(扇風機があるとないとで大違い!ーエアコンなくてもなんとか頑張れます。。) 昨日は、市内で友人と飲み会。小、中学の同級生と。 その席で彼がBMWのバイクを買ったと言ったのですぐにあ、もしかしてR69とか買っちゃった?と聞いたらもっと古いR26でした。えっホント~。実は小生もあのあたりの年代のバイクに興味があって以前もつくばとかにタイムトンネルレースとか見に行ったこともあった。 とても高くて買えないし、年代のバイクは中型免許までしか持っていない小生には乗れないものが多く、所詮無理だった。(で、べスパ乗る前はSR400とか乗ってたのね) でもR26は250ccだと言うので小生も運転できるってことで翌日その友人のお店に行きました。 彼のお店の前で。。 彼のお店 古いタイプライター、お皿、などなど古そうな小物や中物?がところ狭しとディスプレイされています(今はわけあって改装中ですが。。) スクーターも 実はここ、以前にもこのブログでちょこっと紹介したことのある場所です、工場(というより工房か)と彼の工房で作ったアンアンプレートや彼がイタリアなどから買い付けてきた雑貨、アンティークなどを扱っているお店です、それに家やお店の内装、外装など独特な世界観の趣が前面に出ている工務店のような仕事もしています。う~ん、すごいな~、なにせ趣味が高じてそれが仕事にそのまま繋がってます。 前置きが長くなりましたバイクですが、これです。 R26 手前の黒いのがBMW R26です、その隣のはBSAです(あ、BSAの何?ていうのを聞くの忘れた。。) R50やR69などのツインにくらべてとってもスマートですが、いやいや、実物を見るととても250ccとは思えない重量感があります。小生的にはこちらの方が好きですわ~。 ちなみにBMWの後ろの弁当箱とサドル後ろの工具入れは彼が後付けしたものですがとてもセンス良く付いているな~と思います。 反対側からだと。 BSA このBMWもBSAもどちらも250ccということで両方乗せてもらいました。 まず、BMWBMWに乗って チェンジは今とまったく同じく左足ですので難なく運転できます。250ccゆえ力はないのですが十分よく走ります。走行してみるとあらびっくり、ハンドルが狭いせいか まるでとても250ccとは思えないようなハンドルの重さを感じます、ドイツっぽいていうんですかね~。(ハンドルの真ん中にダイヤルがあってそれをまわすとわざとハンドルが重くなるようにもなっています。(なんでも昔はガタガタ道ばかりだったのでハンドルが軽いとハンドルをとられてしまうのでそれを防止するために付いているとか。。) 振動は結構あります。 でも作りがしっかりしているようでビビリ音などは全然ありません。素晴らしいです。買えないけどほしくなってしまそうです。 BSAにも乗せてもらいました。 BSA こっちは大変です。右足でチェンジ、左足でリアブレーキです。シフトアップはできても止まるときにどーもシフトチェンジをブレーキのつもりでしてしまいます。 う~、慣れないとこりゃ大変だ~。 エンジンはBMWより力強くトルクフルな感じですが色んなところから音がします。 で、BMWですがいろんなところに個性があります。 まず、エンジンキーですがこれです。 エンジンキーOFF どれがエンジンキー?実はこれ。 これがエンジンキー ベスパのフェンダーにくっついているようなこれがエンジンキーです。まわすのではなく差し込みます。しかもエンジンキー部分はカバーが付いています。おもしろな~これ~。 それとかここも テールランプのなんでこんな形?とか突っ込みたくなるでしょう?でもその上のフェンダー部に蝶番が付いているのがわかりますか?なんでもタイヤ交換などのときにはリアフェンダーの後ろが貨物航空機みたいにパかっと開くようになっているとか。。 それ以外にも独特なサスペンションの機構とかもちろんチェーンではなくドライブシャフト機構など沢山おもしろいところがあります。 全体のデザインもいいな~。タンクなどの白いストライプもオリジナルらしく、なんでも当時は熟練工がフリーハンドど描いたそうです。ところどころかすれていたり太さが若干均一でないところがこれまたいいですわ~。 タイヤを外す うん、今日はとっても楽しい1日でした。