カラオケ
僕はカラオケが好きだ。
お酒が入るとなぜか歌いたくなる。
なぜだろう?
すごく、原始的ななにか、本能のようなものかな。
どこぞこの部族もどこの国でもお酒が入ると人は歌うものだ。
と、テレビでしか知らないけど。
最近は、大抵洋楽を歌う。
ネイティブが聴いたらお前何をいているかわからないよ!
っていうだろうけど、そんことに躊躇はしない。
実際、外国人達と飲みに行ったときも
テイラースイフトのYou belong with me、ステッペンウルフのborn to be wildなどを気持ちよく歌わせてもらった。 彼らは、ほめるでものなく、頑張ったね、Good job
とだけ言ってくれたけど。
でも、今はとても行けない。。。
まるでずーっと過去、いや、もはや事実であったのかさえもあやしく、もしかしたら夢だったのかな?と思うほどに至っている。
なぜ、洋楽ばかり? だって響くんだもの。
日本人のアーティストでもいいんだけど、どうもこの年になると流石に厳しい。実際、うまい人は沢山いるのだけれど、腹の底から響くようなアーティストは僕の狭い知識では思い出せない。たぶん、体の大きさとか骨格の違いなのかな?って勝手に思っているのだけれど、多分、いくつかの部分で間違ってはいないだろう。
歌いたい。思いっきり。
なんて言って、近くにある小高い丘に登ってウクレレ弾きながら沢山の”空”オケを歌って鳥達に迷惑をかけてきたんだ。 朝早くにごめんね。
ミニチュアボトルコレクション 3
コレクションなどというタイトルをつけているが、私など到底及ばない本当のコレクターも多いだろう、でも、いいの勝手なものですから。
通勤途中にトイレットペーパーとペットボトル入りの焼酎が店先においてある何屋だかわからない、営業しているかもわからない店がある。中へ入ってみるとホコリにまみれて陳列されたウヰスキーが沢山あった。かなり年期が入っているようだ。そんな店の入口側のレジの脇にこれはあった。ミニチュアボトルは大抵レジの近くにあるものだ。
そう、スーパーでお母さんがレジに並んでいるときに子供がそっとカゴにお菓子を入れらるような、そんな配置だ。
すかざず、レジにこれらを出すと、店の婦人は困っていた。そう、これには値札がなかったのだ。 こういうケースはよくある。そもそもミニチュアボトルは試供品とかオマケ的な扱いのものがあり、売り物でない場合がある。 どうやらこれもそれのようだ。売れません! ときっぱり言われてしまったが、ちょっとお願いしたら、それなら主人に聞いてみると言ってくれた。
翌日、また、その店を訪れた。そして聞いてみたが、その婦人はそんなことすっかりわすれていたらしく、 あっ~とそっけないが、今日は店の主人がいたようで、となりの主人に婦人は聞いていた。 主人が、あ~、うーん、〇00円でいいよ。
はい!、いただきます。
と、ミニチュアボトルを買う場合、1日ではこと足りないことも多々あるのでちょっとした努力が必要な時が多い。
ミニチュアボトルコレクション 2
スーパーニッカは今でもたまに見かけることがある。
このボトルの形は好きですね。
ハクション大魔王が出てきそうで。
いや、たぶん、製作者もそれにあわせたのではないかと勝手に思っている。
そういえば、近所にオシャレな酒屋さんがあったな。
そこへ行けばあるだろうと普通に行ってみた。
思いのほかミニチュアボトルなんてなくて、誰も手を伸ばさないであろう、上の棚の見えにくい―ところに数本だけこれらはあった。
他のものには目もくれず、すっと、それを手に取り、レジに差し出した。
オジサンはバーコードでそれを読み取り、ハイ、〇〇〇円ね、と普通に対応してくれた。 普通に購入できることが何か不思議に思えた。
あやうく塵にまみれてしまうものが私の手によって立派な商品になった瞬間であった! なんて、大げさだけど、そんな気分だった。
もし、ここでイヤな対応をされていたらこのミニチュアボトルを集めようなんて思わなかったかも知れない。 私、初めてパチンコに行ったとき、2千円のお金があっと言う間に無くなってしまって、二度とパチンコなどするものかと思ったのを今ではとても感謝しているが、このミニチュアボトルは、私の人生にどのように関わっていくのだろうか? と、たかが数百円の品物でそのように思えるのは、とても安い買い物だった。
白というもの
何色が好きですか?
なんていうのは、今時会話で持ち出す人はいないだろうけど、若い頃は、たびたび話の中にそのキーワーが出てきた気がする。 そんなときは、大抵、う~ん、白!と答えていた。 白って、ホントに白いときは綺麗だけど、数年もするといろんな余計なものがついてくる。正確には、他の色だって同じだけれども。。 そういう穢れもない、清らかなものに憧れていたのかも知れないけど、白だと邪魔しないことが多そうで、たとえばどぎつい他のみたいに時には眉をしかめるような眼差しで見られるようなことも少なそうだからかも知れない。また、その時代の色だったのかもしれない。 あの頃はペンションブームで脱サラをしてペンションを営むのがステータスみたいなものになっていたな、そう、そして高原には白いペンションじゃなければならない程度にまで白いペンションがあちらこちらにあったからかもしれないな。今思い返すとね。
そんな瞬間に、軽井沢だったと思うけれども、目の前に登場したのが白いVWビートルのカブリオレだった(多分1303)。ご夫婦(おそらく。。)で乗られ、お互いに白のキャップをかぶっていた。あの頃はペアルックなんてフツーだったのだ。リアシートには恐らくテニスラケットが積んであったのだろう?木製のね。
素適だった、羨ましかった。それは典型的な真っ白だった。
あれから年月が経ち、白は寂れた。 白いペンションの壁は剥がれやらコケのようなもの、それからくすみ、朽ち果てていって、しまいにはまったくの更地になってどこでもみるような雑草達がどこからともなくやってきて本来の色になろうとし始めていた。
そして白い車も白い車であるためにはある程度労力を必要とすることも後になって知った。
気が付くといつの間にか白はなくなっていた。 そしてツマラナイものにしか白は使われなくなったように思える。(もちろん、偏見ですよ)
白は維持するのは大変なのですね。 他の色だって同じなのに汚れが目立つというだけで。
今、外では雨が降り、どんよりと重い空に満たされ、テレビでは、息が詰まるような現実ばかりが取り出さされている。 テレビのスイッチは切り、おおかた、地方のラジオを聴く。その局からは、ハワイアン、ボサノバ、など今、聴くに相応しいBGMが頻りに流れている。
そしてあの頃見た白いカブリオレ、白い2つのキャップそして背景には白いペンションすっと浮かんでくる。 汚れも、剥がれも、くすみもない、美しい真っ白がね。
ミニチュアボトルコレクション
今日は、朝からミニチュアボトルの棚を新たに増設して、ぐちゃぐちゃになりかけていたコレクション(大したものじゃないけど)を購入した年月別に並べ直しました。 最初が2016年なのでそれほどコレクション歴が長いわけでない。
それでもここ4年でミニチュアボトルをとりまく世界は大分変った。あの頃は、山崎12年、白州、竹鶴ピアモルト、宮城峡、知多、響12年、17年などのジャパニーズボトルが1000円もしないでスーパーに普通に売っていたけど、今はとんと見なくなった。2016年でも十分遅いが、もっと遅かったら、今頃オークションで買うようなことになっていたかも知れない。。
最初に購入したのは、ラグビーボールの形をしたボトル。 これは、ある酒屋さんでミニチュアボトルありますか? って聞いたら今はないね~と店主は言っていたのだけれども、棚をみると熊やら車やらラグビーボールの形をしたボトルが非売品らしいのだけれど陳列してあった。 あ、これいくらですか?って聞いたら、 あ、それは売り物じゃないんだけど、そうね~、100円でいいよって言って買ったのがそれだ。 振り返るとあれこれ思い出がある。
そこの酒屋は、友達の家が近くにあって高校生の頃、酒盛りをする際にちょいちょい買いに行ったところだった。 いい時代?いや、いい加減な時代でしたね。(それでも今は楽しい思い出) あの頃、バドワイザーやらハイネケンやら外国ブランドのビールがなにかとおしゃれに思えてその酒屋も新しく改装したばかりでえらくおしゃれなお店だなと思ったけれども、2016年のその時は陳列棚には隙間が多く、今は酒屋は繁盛しないと嘆いていたのを聞いてなにか寂しい気持ちになった。陳列棚にあった色あせた箱とホコリのかぶったそのボトルを買おうとしている自分は、なんとも釈然としない、そう、落ち武者狩りでもするような感じだったな。。。(とは、あまりにも失礼!ー失敬)
食後の食器洗いは楽しい
楽しいって言ってもたまにするからさ。
そうなんだけど、この日本での食器洗いはなんて恵まれていることか。
夏は夏でもある程度水が使えるし、冬にはなんと温水が出る!
そして、昨今の食器用洗剤の泡だちがいいこといいこと。ママレ〇ンしかなかった頃に比べたらその進化は目をみはるものがある。
いつだったか、テレビでやっていた、オーストラリアでの食器洗いは、かなり考えさせるものであった。 そこはあまり雨が降らない地域で雨水をタンクにためて生活用水としている。それでも食後、洗剤を使って食器を洗うだけれども、その後がスゴイ! なんとすすぎはしないのだ。べっとり洗剤が付いた食器をそのまま立てかけておくだけだ。 日本から同行したレポーターの女性がビックリしてすすぎはしないのか?と聞いたところ、細かいことは言わないのと軽くあしらわれていた。
それに比べたら、日本の食器洗いはなんて楽ちんかつ素晴らしいか。
潤沢に水を使うことができる食器洗いに喜びを感じ、とくに、終わった後の爽快感がたまらない。 思った通りに、満足いくまで、できることなんて自分のまわりにほとんどない、それが食器洗いでは、違う。 贅沢かつ、気持ちよく、物事をなしとげることができる。 いっそのことバイトにでもしたいくらいだけど、そうなると多分イヤになるんだろうな・。
懐かしものが集めたくなる。ミニチュアボトル編。
集めたからってなんだろう?
無駄なだけじゃないか。
そうなのだけれども。。
子供の頃、祖母の家、正確には、叔父さんの家によくいった。叔父さんは、お酒が好きだっただけあってか、晩年、すい臓がんで亡くなってしまった。
その叔父さんがいつも座っていたリビングのガラス戸棚の中には、いったい、いつになったら飲むのだろうか?と子供ながらに思っていた美しい装飾の瓶に入ったお酒がいくつかあった。 今思えばそれは、レミーマルタンやらナポレオンなどのブランデー類だったと思う。 子供ながらにその高そうな容器に入ったお酒を特に気に留めるでもないが、これがオジサンが暮らすあるべき姿の1場面のようだと感じていたのかも知れない。そして、それらの横に可愛い瓶に入ったウヰスキーがあった、それはOLDだった。これが特に記憶に残っている。それは、そう、ウヰスキーのミニチュアボトルである。あの頃から50年近く月日が経ち、ふと、ミニチュアボトルのことが気になっていた。 今も売っているのだろうか?そんな思いからここ5、6年だろうかミニチュアボトルがあるとつい買ってしまうようになり、いまでは、ミニチュアボトルを探しにわざわざ出かけるようなこともある。(なるべく、何かのついでがいいのだけれども)
いったいいくつ集まったのだろうか?_先ほど数えたみたら、119本になっていた。それらは、寝床のすぐ隣の棚に陳列してあり、寝る前に必ずそれらを眺めてから寝るような始末となっている。なぜ?こんなものを集めたくなるのだろう?
ひとつは、懐かしいからだ。新しいものもあるので懐かしいとはヘンな言い回しだが中には、特級ラベルの貼ってあるものもある。叔父さんの家にあったあのOLDも入手してある(と、いうか家にもあった!)。 今ならオークションなどをみればミニチュアボトルは沢山あるけど、僕は、今のところミニチュアボトルはオークションなどでは入手しないことを信条としている。
ミニチュアボトルの魅力は、小さくても中身は本物であること、本物とはその製品の味わいを堪能できるものであることだ。 オークションなどの二次流通ものは、保管状態に懸念があるので、中が入っているだけものではあまり買うきにはなれない。
では、どうやって手に入れるのか?基本、酒屋さんで購入するのです。どこかに行って酒屋さんを見つけるとミニチュアボトルありませんか?と聞いてみる。10件中、8件は今はないと言う、そしてあったとしても、もうすでに自分は入手してしまったものばかりで、新しい出会いはほとんどない。
ところでミニチュアボトルを買うときはちょっぴり勇気がいるのです。ミニチュアボトルありませんか?と聞くと凄くいやな顔をする店主や、しまいには、そんなものはうちにはない、わがまま言ってんじゃないと!怒り出すとんでもないオヤジもいたりした。最近は酒屋さんも大変みたいで、それでいていくらの利益にもならない迷惑な客だからだろうか。
ちょっと聞くと昨今のジャパニーズウヰスキーブームで数年前に某国の方たちがごっそり買っていってしまったりして、買ってくれるのはいいんだけど、その買い方がえげつなく、売る側でもいい気持ちはしないような言いぶりの方もいた。 だから、観光地ではないあまりお客がこない(失敬!)ような酒屋に僕のような怪しい?人間が一見で訪れると、ほとんどがいい顔をしてくれない。そして僕自身もイヤになってくるのだ。 もう、やめよう、もうイヤだ、と思いながらも、中には、気持ちいいくらい丁寧な店主の方もいるのでそれに甘えてつい、酒屋があるとミニチュアボトルを探してしまう。
そんな葛藤の中、先日、最寄の酒屋(以前ここで売り物でないミニチュアボトルを買いたい!などと言ったのですごく邪慳にされたのだけれど、しばらく訪れていなかったら、なんと以前にはなかったミニチュアボトルが棚に陳列してあって、さらには値札もちゃんと貼ってあるではないか! 以前、僕が訪れた際に、今時ヘンテコな客もいるものだと、思ったけど、買う人がいるならばと値札を付けたのだろうか?
どうしたのか?と思って聞いてみると倉庫に眠っていたのが見つかったので、、と言っていた。なるほど、一度訪れて無い!と言われてもそれからしばらくして行ってみるとこんなこともあるのかも知れない。
それが、こんなレアなものだった。
リザーブの方は、オークションサイトでよくみるけど、CORNとRYEの2本セットはなかなかないぞ! これはよく見つかったものだ。極めて嬉しい。 至極得した気がする。
と、いうことでこれからちょいちょい、ミニチュアボトルと購入時のエピソードを書くネタができたなと、思う今日であった。