あ~あの頃

こんなご時世、いつもやらないでおいたことをするものです。

ずっと頭の片隅にあったものをひっぱりだしてきました。

おおよそ35年程前に買った、カーグラフィックとスクランブルカーマガジンです。

昼間、天気がまあまあだったので、天日干ししてカビ退治をしました。

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雑誌山

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雑誌古いの

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スペック

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ビアンキ

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パンダ

当時、高嶺の花だった、アウトビアンキA112の広告がありました。

189万円。 

パンダもありました。まだ、4×4はなく、149万円。

ルノー4もありましたよ、235万円でした。キャピタル産業ですかね。

ルノー4って高かったのですね。

そしてスペック表が後ろにあって、最高速とか0-100mが何秒だったとか掲載されています。懐かしいですね。

ちなみに、カーグラフィックは一番古いのは写真の’83年1月号。

スクランブルカーマガジンは、’82年9月。

カーグラフィックは、多分、兄が購入したもの、スクランブルカーマガジンは、すでに絶版となっていた号を当時、買ったものでリアルタイムではありません。なぜ、古いスクランブルカーマガジンを買ったかというと、フィアットX1/9、そしてポルシェ914の特集があったからです。 どちらも当時買おうかと真剣に考えてました。

そう、どちらも買えそうな値段だったからですね。

一番新しいのが’87年でした。 その後も購入したのでしょうけど、それ以降は捨ててしまったと思われます。 

こんなものを読み返してみているとなんだか当時の元気だった自分が思い出され、それだけでも元気が出てきた感じします。

うーん、元気があったな~あの頃、なーんも悩んでなかったし。。。

こんなときは草を食え?!

〇〇県民は、そこらへんの草でも喰ってろ!

と、某映画での二階堂ふみのセリフ。

はい、そのように致します。

心臓がドキドキします。なんか息苦しいね。

そんな感じよ。今は。で、

こんなときは、季節のものが食べたくなる。なにか体がもとめている気がする。。。

タラの芽、菜の花、そしてカラスノエンドウ

タラの芽は、今はなかなかないけど、菜の花はちょいちょいあるし、そしてカラスノエンドウなんて雑草扱いされて困っているくらい。

ちなみにおススメはカラスノエンドウ、沢山群生しているから罪悪感がない。

いや、寧ろ感謝されるくらいかも?

新芽を摘んで採るのよ。クセもなくわずかにクルミのような味わいでとても美味しいのにモッタイないな。

そして、どれもさっとゆがいておひたしでいただく。

タラの芽は天ぷらじゃもったいないよ、おしたしで食べてみよう!今のこの時期には涙がでるくらい美味しい。 自然の恵みに感謝です。

(ちなみ全部、散歩しながら採取です)

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春は草で

 

roman

巷は例の話でもちきりだ。それはそうだろう。

そして、誰しもがいつ自分の身に降りかかるときが来るのだろう

と思っている。

そんな中、ウヰスキーを飲みながら78.9Mhzから聞こえる

JAZZに耳を傾けていると根拠のない言い知れぬ愉しいとも

思える気持ちが込みあげて来るものだ。

験なきものを思はずは

一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし

あそこで関根さんから教えてもらった大伴旅人の短歌が脳裏に浮かぶ

 

 

 

高崎のウヰスキー

ゴールドカップという聞いたこともない、そしておおよそウヰスキー

思えないネーミング、そう、ワンカップとかその類と同じ名前だ。

それもそうで、美峰酒類という合成酒を造っている高崎市のメーカーが

世に出したものだ。

スコッチの原酒を取り寄せ、あれだ、これだと試みたものらしい。

最近、Barにもおいてあって、モルトモルトブレンデットとブレンデットモルト

の3種類がある。

マスターにも色々教えてもらった記憶がある。(酔っていた。。)

私はモルトゴールドカップをつい最近酒屋で購入した。

2300円だったというところか。

評判とおり、アルコールが下に痺れコクというものが淡いと思った。

しかし、封を開けてから2Week。

久々に飲んだらなぜかおいしくなっていった。

ピートのほのかな香りと古酒のような舌さわりを感じるのである。

ほう。。ウヰスキーって面白いね。

これはこれでいいかも。十分ストレートで嗜めることができる。

私の貧弱な舌に感謝だな。これ。

 

 

 

In the midwinter forest

あたりが茶色ばかりの森で

遠くでつぶやく森のささやきを感じながら

独り突っ立っていると

あたかも自分が彼らと同じものであるかのように思えた

 

春や夏には沢山のアクセサリーを身に着けた彼らも

今は、しんとした空気のひとつになってただ、

僕と同じく突っ立っていたからだ

 

ほどなくして森の住人達のおしゃべりが聞こえだして

ちょっと怖いと思うくらいに向こうから

彼らが押し寄せるようにやってきた

彼らもまた同じく、茶色や灰色ばかりの衣装を着ていた

なかにはこっそり淡い緑を羽の下に忍ばせていたけれども

 

まぬけな人間が突っ立っているのにびっくりして

彼らの一人が、ちょっと怒っていたり、

どんな輩かと覗きにきたおせっかいなものもいたりして

それでもなにやら楽しそうだった

必至に生き抜こうとしているのにね

 

そんな彼らと短い時間を過ごしていたら

茶色ばかりの森の隙間から青い空が覗き込んで

いつの間にかなにかポカポカしたものが

僕の内側に充満していくのを感じていたんだ

ありがとう

やっぱり、ここに来てよかったよ

 

In the midwinter forest

 

 

 

あのデロリアンを造った男の物語 ?

映画をみようと思ってたのじゃない。

土曜の昼、

ハンバーガーを食べようとしていたら、店のカウンターの横に置いてあったのね。

バーガーが調理されるまで、なんの気なしにパラパラとめくっていたら。

《  伝説的な車を作った男、ジョンデロリアンの驚くべき真実 》

などという映画の告知が!

そして今日が封切り(2月1日)

これは、!? 今日じゃないか、

何か運命的はものを感じるな~ 、などと。。

デロリアン誕生秘話をみせてもらえるのかと夕方飲みに行くまでの

時間つぶしの内容がほどなく決定した。

 

先般のフォード対フェラーリといい、車というキーワード、かつ実話を

元にという事象が映画館とう無駄使いスポットへ私をいざなう。

 

内容については、ま、あれね。

これ?ジョン・デロリアンの物語なのかしらん? という感じです。

で、デロリアンというよりも、ポンティアックGTOの場面が多い。

この車が好きな人にいいかね。

(エンジン音のデロデロ感は映画館ならではだね)

それと時代背景を垣間見れる。 何気なく通りすぎるBMW2002 、

VWビートル。 カルフォルニア(実際は違うようですけど)の日差しは、

まるでハワイのように太陽光が降り注ぐのが伝わってくる。

 

ジョン・デロリアン、全然破天荒でも悪い奴じゃない。

子供のまま芸術家になってしまった大人が日々空想をして

半端な正義感のあまり隣人にたぶらかされてまわりに迷惑をかけて

しまった。そんな感じかな。 事実は知らないけど。

 

スコッチが飲みたい

映画館を出てから早々高崎のビール工房兼居酒屋へ足を運ぶ、

時間は、17:00. 開店も17:00. 一番かと思ったらカウンターにはすでに先客が3組もいた。 カウンターの真ん中の席を空けていただき、ポツリとしていた。 この店のIPAをいただく。(これはうまかった!) 豚の粕漬け焼肉もうまかった。 ただ、いちいち注文をするたびにお金を払うシステムと、 どうも客層が自分とは違うようで、苦しかった。 きちんとしていて、図書館を酒場にしたみたいでつい、 居心地が悪くてその店を30分で出てしまった。 (この店の個性です!)   あまりにも人恋しくなってしまって、あのマスターのところへ 行くと、焼き鳥屋がたこ焼き屋に変身していた。 しかし、ここの居心地は良かった。マスターといい、客層といい 全然知らない人たちと友達のようにおしゃべりができる。 上州気質っぽい隣のおねーさん、サーファーの若者、ただただ、 ちびりちびりと多くを語らずにやや右上の空を眺めながら グラスをかたむける白髭のダンディー。 そしてときより相槌をしながらたこ焼きを焼くマスター。 ビールと竹鶴(500円!)をいただく。。。。 しかし、今日はここが目的地ではなかった。   モルトを駆るのだ。   Barは気分に合わせて店を選ぶ。 ただ大人しくグラスを傾けるとき(そんなときはないが。。)は、P店 誰かを誘う時は、広めのA店 会社帰りのときは I店。 そして、今日は、スコッチの勉強がしたかったので、いつも色んな ことを教えてくれるM店に向かった。 (他にP店、K店、M店、等、マスターと店の雰囲気と今の自分は 何を求めているのかで店を選ぶのだ)   運よく、M店はまだ誰もいなく、1時間ほどだろうか? ずーっと、間が開くことなくマスターの話を聞いたり、質問したり、 それらスコッチの壜のラベルをおかずにテイストを堪能する。 今日のテーマは決っていた。 アイラにはしない。 シングルモルト、ハチミツの甘さを感じるために。   カーデゥ12年特級ラベル、グレングラント。 クライヌリッシュのオフィシャルとボトラーズと23年。   全部ストレートでいく。もったいないから。 こういうところで飲んでいるとあまり体に堪えない(いや、気が付かない?) から不思議だ。 1824年の意味も知らなかった、初心者だけどどれもこれも特徴が あって面白かった。 ウヰスキーはアルコール50%以上のものが やはり、おいしいと思うは気のせいではなかったようだ。          
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